1. HOME
  2. アーカイブス
  3. 「文化社会最適化構文」
  4. 「既得権益最適解消構文」一斉同報

「既得権益最適解消構文」一斉同報

日時

2018年4月28日

件名

【圀手會一斉同報】既得権益最適解消構文

 

圀手會会員の皆さまへ

日頃よりロゴストロン大型機をご愛用くださり、誠にありがとうございます。

この度は皆様に「既得権益最適解消構文」の一斉同報をお願いしたく、ご連絡をさせていただきました。

日本には現在、さまざまな既得権益が存在しています。既得権益とは文字通り、「既に獲得している権利や利益・利得」を表す言葉で、特定の団体や組織などが過去の歴史的経緯から権利や利益を優先的に獲得し、独占している状態のことを指します。そして旧来型の古い社会思想・構造の中で今日に至るまで生き永らえてきた既得権益は、特定の市場や業界、組織に対して金銭伴与を行うことで特別な地位や権利を持つ「癒着」、同じ市場や業界で暗に話し合い、利権を有する者にとって優位な協定を結ぶ「談合」、さらに同じ市場、業界を1社または数社で占有する「独占・寡占」など、代表的な3つの方法が挙げられます。

そして多くの場合、負の側面が多いこのような特権的かつ支配的な構造が今なおまかり通っていることで、実際の社会においてはあらゆる場面においてさまざまな弊害が及んでいるのが大きな問題になりつつある、という現状があります。もちろんこうしたシステムも、経済が肩上がりであった高度成長期においては相応に機能し、国益や市場に多くのメリットをもたらしていたことがあったということも事実です。

しかしながら、「分散と自由と自発性」が優先されるネットワーク社会においては時流にそぐわず、その多くは全く機能せずに形骸化しているため業界の衰退や停滞を招く、大きな要因ともなっています。

これまで抜本的なてこ入れがなされぬまま改革が先送りにされてきた既得権益の現状を踏まえた上で、大きな社会変革を迎えている今だからこそ、社会の進化や私たちの意識改革においても大幅な見直しと改革が必須であると考え、この度「既得権益最適解消構文」の一斉同報をお願いする次第です。

ぜひ圀手會の皆様のお力をお借りしたく、意志の発動とともに発信のご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

(研究員よりコメント)
今回の「既得権益最適解消構文」を作成するにあたり、最も留意した点は「二項対立の概念を発生させない」ということでした。

もちろんこれは今回に限らず構文作成の際に必ず心がけているポイントになりますが、全てにおいて中庸の立場で言霊を発動することが、「和」の意識のありようであり、七沢研究所として立脚する精神であるからです。

ですから今回の「既得権益最適解消構文」も、特定のシステムや社会構造を真っ向から否定するのではない、ということを、改めてしっかりとお伝えしておきたいと思います。

なぜなら、前半のくだりにもあったように、従来の権益システムは、(たとえば郵便局や、電気業界など)→ここは具体的に書く必要アリ!時代の要請によって成立したという背景もあり、国民にとって恩恵をもたらしてきたというメリットの部分もあったからです。

しかし時代とともに社会に必要とされるサービスやシステムが変化するように、従来機能してきた既得権益も、今まさに変わらざるを得ない状況にあることは明白です。

そしてこのような構造が時代の変化とともに既得権益という負の側面の強いシステムに意味合いがすり替わってしまったのであれば、ここで一度原点に立ちかえり、不適切な部分は解体するなど、是正をする必要があるのではないか。

さらに自由な市場経済活動を阻む参入障壁があるのであれば、それをクリアにし、平等で機会均等のチャンスが与えられる社会を創造することが必要なのではないか、と考えております。

繰り返しになりますが、このかつてない時代の変革期において、「絶えず変化し進化を続けること」は必須であります。

七沢研究所では常に”中今”の精神で、絶えず起こってくる変化を受け入れ進化させていますが、これは変化の著しい今の時代だからこそ、これまで以上に重要なありかたであると、私自身も日々実感している次第です。

そしてより良い社会創造のためによりよい働きかけをすることは圀手會としても、是非とも見据えていきたいビジョンであります。

ぜひこの想いに一人でも多くの会員様に共鳴していただき、一斉同報にご協力いただけますよう、よろしくお願い致します。