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2018年 圀手會 飛騨鎮魂ツアー

催事名

圀手會 飛騨鎮魂ツアー

日時

2018年10月20日-21日

 

 圀手會として第3回目となるツアーは、日本、あるいは皇室のルーツと呼ばれる場所であり、白川神道とゆかりの深い飛騨高山~白川郷を舞台におこなわれました。飛騨の地は、『君が代』の歌詞が物語るように、古代の国家が形成される過程において、海洋民が山岳民を寿ぎ平定したという歴史の記憶をとどめた地。加えて、宝暦年間においては、白川神道と吉田神道との抗争もあった地とされています。そのため、この地に記録された人々の思いを祓い清め鎮魂するということが、本ツアーの大きなテーマとなりました。鎮魂の旅の道すがらは、秋晴れの穏やかな天候、そして山々の雄大な景色とあたたかな空気に恵まれ、世界遺産・白川郷へ、そして本ツアーの重要な目的であった、飛騨一宮の水無神社への正式参拝をおこなわせていただきました。

 なおツアー中には﹁水無神社は水がないと書くが、実際には水をお祀りしていた歴史がある」といった、七沢代表からの貴重なお話もありました。事実、水無神社は、元禄年間から吉田神道系の神職が奉仕するようになるまで白川神道系であったといわれており、水瓢箪の神紋は「神代における水を汲む器の初めに用いしもの」と記されているといいます。この度の鎮魂ツアーで、実際にその土地に赴くことではじめて見えてくる歴史の真実がある、といった実感を改めて強くする機会となりました。